和して同ぜず

最近、朝青龍の引退とか国母選手のシャツ出し騒動とか、いろいろ考えさせてくれる。

わたしも、このご両人には品格を感じないのですが、かといって、相撲協会の人々とか貴ノ花親方、あるいは橋本聖子団長とかJOC、スキー連盟の人々に品格を感じるかと言われると ???

そもそも、わたし自身「品格」ってことをあまり理解していないと感じて、辞書で調べてみると
「その人やその物に感じられる気高さや上品さ」なんんて解説が出てくる。

これじゃ「気高さ」、「上品さ」の意味が分からなきゃ「品格」の意味も分からんよ(笑)
もっとひどいのになると、「きちんとした服装」とか「礼儀正しさ」なんてのが出てくる。「きちんとした」ってどういうこと? 「品格=礼儀」なら品格、品格って言わないで、「礼儀正しくしよう」って叫べばいいよね。


まるで謎の迷宮を散歩しているような気分のときに
「和して同ぜず」という論語の言葉を発見。高校生時代、古文漢文なんて一番嫌いな科目だったのが、オヤジになって心を落ち着かせてくれることばが論語の中からみつかるんだから不思議なことです。

「和して=協調、仲良く」それから「同ぜず=自分の考えを持ち、安易に妥協しない」と訳していいと思う。

腑に落ちる感覚をすごく感じるのは、この二つを同居させて「和して同ぜず」としているところ。両者がうまくバランスしている状態が「品格」に通じるのかなとかってに解釈。

「バランス」という言葉を自分で出してみて、
G.Fisherさんの
「バランスってみんなが思うよりずっと大事なんだよね」
という言葉を思い出した。

そう言えば、わたしは貴ノ花親方には品格を感じないんですが、G.Fisherさんには品格を感じますね。
by aero_boy | 2010-02-16 05:39 | 日常/ポタリング

MTBのことが多いですが,自作ものやDebianなども雑多に記録に残していくブログ


by aero_boy