和して同ぜず

最近、朝青龍の引退とか国母選手のシャツ出し騒動とか、いろいろ考えさせてくれる。

わたしも、このご両人には品格を感じないのですが、かといって、相撲協会の人々とか貴ノ花親方、あるいは橋本聖子団長とかJOC、スキー連盟の人々に品格を感じるかと言われると ???

そもそも、わたし自身「品格」ってことをあまり理解していないと感じて、辞書で調べてみると
「その人やその物に感じられる気高さや上品さ」なんんて解説が出てくる。

これじゃ「気高さ」、「上品さ」の意味が分からなきゃ「品格」の意味も分からんよ(笑)
もっとひどいのになると、「きちんとした服装」とか「礼儀正しさ」なんてのが出てくる。「きちんとした」ってどういうこと? 「品格=礼儀」なら品格、品格って言わないで、「礼儀正しくしよう」って叫べばいいよね。


まるで謎の迷宮を散歩しているような気分のときに
「和して同ぜず」という論語の言葉を発見。高校生時代、古文漢文なんて一番嫌いな科目だったのが、オヤジになって心を落ち着かせてくれることばが論語の中からみつかるんだから不思議なことです。

「和して=協調、仲良く」それから「同ぜず=自分の考えを持ち、安易に妥協しない」と訳していいと思う。

腑に落ちる感覚をすごく感じるのは、この二つを同居させて「和して同ぜず」としているところ。両者がうまくバランスしている状態が「品格」に通じるのかなとかってに解釈。

「バランス」という言葉を自分で出してみて、
G.Fisherさんの
「バランスってみんなが思うよりずっと大事なんだよね」
という言葉を思い出した。

そう言えば、わたしは貴ノ花親方には品格を感じないんですが、G.Fisherさんには品格を感じますね。
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Commented by kitta at 2010-02-16 13:02 x
『同ぜず』、大切ですね。読んでいてモヤモヤが晴れました。
今後、心配なのは、小さくまとまってしまわないか?ということ。『和して』上手にバランスをとってもらいたいですね。
Commented by aero_boy at 2010-02-16 17:58
今回の国母選手のばあい、「和せず同ぜず」だったということでしょうね。あの服装に関して彼の中にどうしても「同ぜず」が残って譲れないのなら、オリンピックごときにこだわらずさっさと参加辞退すればいい。それを表面上だけ「和して」、「ちっ」とかつぶやくところをみると、「和して」の部分がすごく軽視されたアンバランス感が際立ちますよね。
Commented by Lee at 2010-02-19 19:00 x
角界では品格ってよく言いますけど、良く分かりません(笑)
選手の性格なんて、ぶっちゃけ関係ないです。
底意地が悪かろうが、変な性癖を持っていようが(笑)

要はプロ意識って事なんじゃないかと思います。
その競技の世界の中で生きている。
その競技を愛している。
で、その競技の中で頭角を現しトップの方に来るようになると、
「求められる物・事」ってのが増えてきます。
対外的な振る舞いであったり、競技の世界の中での立場であったり。
競技そのもののイメージを背負う事になります。
自分の意志に関係なく。

練習をして規則正しく身体を鍛えるだけがプロ意識じゃないですよね。
振る舞いも発言にもプロ意識ってのが必要です。

人気のあるスポーツのトップ選手って、非常にプロ意識の高い人が多いのではないでしょうか?

なんか品格って一言で片付けられると、禅問答なみに解釈が広すぎて分かり難いというか、私もピンと来ませんでした(笑)


by aero_boy | 2010-02-16 05:39 | 日常/ポタリング | Trackback | Comments(3)

MTBのことが多いですが,自作ものやDebianなども雑多に記録に残していくブログ


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