原発をめぐる自分的現時点まとめ

わたしは理系人間だが原子力や原発に関してはあまり知識がない。東北大地震以前は「なんとなくやだな〜、でも3割発電してるんなら仕方ないか。でも廃棄物どこに捨てるんだろ。都会で大量に出た奴を、例によって北海道とか四国とかに捨てるんだろな。ま、その頃には自分は死んでるか」程度の認識であった。

大地震はすこし真面目に考えるいい機会をあたえてくれた。東京電力とか保安院とか、ようするに電力コングロマリットの垂れ流す情報はあまり当てにならないのがはっきりしたので、原発素人なりに調べたり、考えたりしてみた。


以下まとめ
●原発は最近の50年ぐらいで建設され、現在世界に500基ぐらいある。

●この50年で放射性物質が大量に放出される大事故(レベル7)は2回起こっている。

●事故で放出される放射性物質
  ヨウ素:甲状腺ガン誘発、半減期8日、2、3ヶ月で1000分の1。
  セシウム:骨に蓄積、白血病など誘発、半減期30年、1000分の1になるには3世紀。
  プルトニウム:あまり飛び散らないが、半減期は2万年。

細かいところはすっとばして、荒っぽいのは承知で一番目と2番めの事実を使うと、
一年の内に一つの原発が大事故が起こす確率は
2[件]/(500[基] x 50[年] x 1/2) 〜 2x 10^(-4) [件/基・年]
である。つまり5000年ぐらいたてばそのうち必ず大事故を起こす計算である。5000年だからその間には今回の地震と同規模の地震は5回ぐらいは起こるだろう。だから日本に関して言えばもうちょっと確率が高いかもしれない。それにしても1000年単位の話である。な〜んだ。

と思ったが、3番めの事実からすると、1000年のうち300年はセシウムに怯えなければならない。プルトニウムに至っては、大事故のペースが半減のペースよりも10倍速いのでプルトニウム汚染された地点が地球上に増えていくことになる。

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by aero_boy | 2011-04-20 09:38 | 日常/ポタリング

MTBのことが多いですが,自作ものやDebianなども雑多に記録に残していくブログ


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