タイヤの性能・性格を決める要素

タイヤと言う部品は、飛行機で例えて言えば主翼のようなものである。飛行機の胴体形状も尾翼の面積も配置も、もちろんエンジンも、それ以外の要素も重要で不可欠なのは当然であるが、中でももっとも重要な働きをしているのが主翼であるというのは素人が考えても分かる。飛行・飛翔のメカニズムがまだ解明されていなかった時代から、その鍵を握っているのは「翼」であるということだけは分かっていたのである。飛行のメカニズムが解明されて、スペースシップで宇宙まで飛んで行こうとしている現在でも、翼型や翼平面型はNASAなどによって徹底的に研究されている。

スポーツバイクとの比較で、もう少し詳しく言うと、「翼」に例えられそうなのは「ホイール+タイヤ」となる。実際に地面に接している部分はタイヤなので、翼との比較でいえば「翼型(断面型)」がタイヤに相当するだろうか。

なんだか比較をすることで、よけいに話をややこしくしているようにも思えるが、要するにバイク(自転車)の走行性能の鍵を握っている要素がタイヤであると言いたいのだ。
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とくにMTBの場合には、タイヤが違えば劇的に走りが変ってくると考えられる。タイヤに比べればフレームがカーボンかチタンか鉄か、ドライブトレインを2x10にすべきか3x9にすべきかなんて、はっきりいってどうでもいいことに思える。

ま、それはちょっと言い過ぎかもしれないが(汗)、そういう話は専門家にまかせて、MTBタイヤの走行性能・性格を決める要素を考えてみた。
(1) ブロックパターン
(2) 重量
(3) 幅・エアボリューム
(4) ゴムの硬さ
(5) 空気圧
(6) 路面状況
(7) デザイン
ざっと挙げてみても7つもある。7番目のデザインは気分(モティベーション)の問題だから、あまり関係ないかも知れないが、一応入れておいた。

これらの要素の組み合わせで性能・性格が左右されるのであるから、それはもう、無限に変化に富んだライディングが楽しめるのは、容易に想像できる。

ということで、2012シーズンは29タイヤの性能・性格比較をテーマに掲げてみようと思う。
by aero_boy | 2012-01-10 00:54 | ホイール/タイヤ

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