本の哲人

学祭2013で、学生さんから本の紹介を頼まれた。5分間しゃべれという。漫画雑誌かスマホぐらいにしか興味のない世代の、珍しい取り組みだったので、5分間なら何とかなるかと、請け負ってしまった。

「本の哲人」というタイトルらしく、市長さんなんかも参加してた。5分ぐらいならと軽く考えていたが、いざとなると話す内容をを考えるのに随分時間をかけた。せっかくなので、少し補足して、ブログ化しておく。

わたしは、「哲人」というには程遠く、自慢にもならないが、小学、中学、高校とあまり本好きではなかった。というよりほとんど本を読んだことがない。まったく読んでいなかったわけではないが、土日も朝から晩までみっちり練習に明け暮れる運動部に所属していたこともあって、読書量としては、ごく最近の学生さんの子供時代とたいして変わりないだろう。いや、それ以下だったかもしれない。

そんなわたしに、市長や読書好きの学生さんに張り合えというのだから、ちょっと気合が入ってしまった。もっとも、そんな高校時代までの反動か、大学に入ってから以降は少し本を読むようになった。少なくとも当時の私の周りの学生と比べたら、読書量はおおい方だったと思う。

まあそんなことはどうでもいいが、本嫌い少年だったわたしも、小学1年だったか2年だったか忘れたが、学校の読書の時間には素直に図書室に行っていた。ちなみにいま思い返すと、読書の時間をサボって外でこっそりビー玉とかしてあそんでいたわんぱく同級生も何人かいたように思う。

「図書室ってなんか変な匂いがするなー」とかおもいながら、ふと手にとった本が、タイトルは忘れてしまったが、戦争中に無人島に不時着したアメリカ人パイロットの話しだった。たぶんゼロ戦に撃墜されたんでしょうね? 5分間で紹介しようと決めた「永遠の0」は、ゼロ戦パイロット側から見た物語だが、わたしが40年前に小学校の図書室で手にとった本は、その相手側のパイロットの話だった。
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by aero_boy | 2013-09-26 14:22 | 本棚 | Trackback | Comments(0)

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