人の真似をするとそこで終わり

越えることはできない。と先日ノーベル賞を受賞された大村さんが、おっしゃったそうですね。正直に言って、ノーベル賞とるぐらい目立つ方に、正しいことをズバリと言っていただくと、スッキリと気持ちがいいですね。
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それで、「人の真似をするとそこで終わり」という表現がどういう文脈での発言かというのも興味深いです。ノーベル賞についての報道ですから、中身を良く読まないと、「すごい研究成果を上げるためには、人の真似をしていたのではダメ」という風に短絡的な読み違いを犯しそうです。

たしかに研究についてもそうでしょう。が、しかし、報道によると、大村さんが、学生時代スキーに打ち込んでいたころの逸話が語られています。
新潟の選手が、強い北海道のやり方を真似してみたが強くならず、自分たちのやり方を考えたら強くなったという、ノーベル賞研究とは直接関係ない逸話です。

新潟と、北海道では雪の降る季節も違えば、雪質も山も違う。なによりスキーをする人間の社会性や文化も異なるわけだから、共通する部分はあるとしても、結局は新潟のやり方を努力を重ねて考えぬく以外に強くなる方法はないということでしょうね。
研究だろうが、ビジネスだろうが、スポーツだろうが、表面的なところだけを真似しても進歩に繋がらないし、なにより楽しくもないという普遍的な真実を言いたかったのだと思います。

たまたま、サービスエリヤのお土産売り場で「うまい棒の恋人」とか「大阪の恋人」なんてのを発見。まあ、オリジナルを越えることは無いのでしょうねぇ(笑)
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by aero_boy | 2015-10-09 22:18 | 日常/ポタリング | Trackback | Comments(0)

MTBのことが多いですが,自作ものやDebianなども雑多に記録に残していくブログ


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