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BBをグレードアップ

最近ファットバイクや275+バイクをいじることが多かったのですが,久しぶりに
XCレースバイク,SCOTTのグレードアップをして全日本選手権の準備です.
あと1ヶ月を切りましたので,機材の方もね.

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Wishbone のセラミックベアリングBBです.(WISHBONEのBB
スレッドタイプと異なり,PF30というフレームへの圧入タイプなので,
昨年の全日本選手権では試走が終わってからBBがガタついているのを発見してしまい,あわててガムテープで隙間を埋めてハンマーで叩きこむという荒業を用いたのでした.

流石にそれは荒っぽすぎるだろうということで反省し,新規BBを購入してあったのですが,なかなかどうして荒業で叩き込んだBBがななかな好調だったので,交換が伸び伸びになっていたのでした.

まあ1シーズンと言っても決戦バイクなので,練習やトレイル遊びではほとんど使っていないので当たり前かもしれません.
いざガムテープBBをはずそうとしたら,がっちりとハマり込んでおり,またしても内側からガンガンハンマーで叩き出すはめに(汗)

それでもなんとか新しいBBに交換出来ました

このBBは惚れ惚れするような工作精度ですね.ネットなどでも評判がいいのも十分うなずけます.
左右のベアリングカップ部分をアルミ削り出しのパイプでねじ込み接続し,左右からフレームを挟み込む構造です.
これですと左右のズレがほとんどゼロになると期待できるので,踏み込んだ時のフレームのたわみなどによるクランク軸のブレも殆ど無いと思われます.

非常に目立たないところですが,大満足のグレードアップでした.
結果につながればさらに良いのですが...(笑)

by aero_boy | 2017-06-27 18:26 | ドライブトレイン
一つ目が軽量化。シフター、ワイヤー、ディレーラーそしてチェーンリング2枚を全て取り外すので、合計したら数百グラム、もしかしたら1kg近い軽量化が実現する。
なんだそれぐらい、自分の身体を軽量化しろと言われそうだが、おっさんにはつらい。
それに、 Juniorクラスの子供に「減量しなさい」というのも、よほど贅肉が付いていない限りどうかな?と思う。

以前はFディレーラーを外すと、チェーンデバイスを装着しないと、チェーンリングからチェーンがすぐに外れてしまった。それで解決すれば良いのだが、チェーンデバイスでチェーン脱落を防いでも、万が一、いや結構な頻度でチェーンがチェーンリングから外れた時にチェーンデバイスがあると復帰がすごく大変。
この点もナローワイドのチェーンリングの登場で、完全に解決されてしまった。
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2つ目のメリットが、シフトが簡略化されて、全体のギア比を前後合わせて調整しなくとも、右手一つでできること。例えばフロントをインナーに落としたら、軽くなりすぎるので、リアを1枚重くしたりしなくても済むということ。根っ子や岩を微妙に避けてライン取りしながらこの操作が意外と負担なのである。

負担だけなら我慢して使うか、習熟すれば良いことかもしれないが、フロントのシフトはバイク自体のスピードダウンを招いてしまう根本的問題をもっているので、その点からもフロントギアの変速がないということはメリットがおおきのである。

最新の 9000系 XTRは電動になり、ボタン一つで前後ディレーラーがシンクロして変速するというから、この点がコンピュータ制御という形で解決されている。フロントシングルにするということは、この煩わしさを、単純化で解決することに当たる。

ここまでは、フロントシングルを実行する前から予想されたメリットだが、次の3つ目のメリットは、実際にやってみて気づいたこと。

最近の MTBでは、 Fサスのロックや、ドロッパーシートポストを手元でコントロールするシステムが追加できる。両腕は基本的に路面の凹凸に応じて、プッシュプルの連続なので、実は大変忙しい。指の短い人間が(そうでなくても)ハンドルに取り付けられたそれらの幾つものレバーをオフロードで使いこなすのには、かなりの熟練を要する。というか、トレイルライドを楽しむ場合ならいざ知らず、レースなどの極限の局面ではほぼ不可能ではないだろうか?

フロントギアのシフターがないということは、そこに一つレバーの王様ポジションが空いているということである。そこへ、フロントサスのロックや、ドロッパーのリモートレバーを取り付けると、フロントシフトと同じぐらいな咄嗟の感覚でそれらの操作が可能となる。

とくに私が多用しているのが、ドロッパーシートポストである。突然出くわしたドロップでも、咄嗟に左手親指でシートを下げられるので、非常に重宝している。重宝というより、下りを楽に楽しみたい身としては、既に必須アイテムとなっている。

以上がフロントシングル化のメリットです。と書きかけて、重要なことを忘れるところでした。

4つ目のメリットが、フロント変速の調整が必要ないということ。もともとないのですから(笑)

リアの変速はギアの間のギャップが小さいので、比較的軽くスムースにシフトが可能であるが、フロントチェーンリングのシフトは一般的にリアよりも難しく、おのずと、その調整も微妙なものとなる。

これも電動化すれば解決するというのが、シ○ノさんが出した解答の一つかもしれないが、バッテリーを含めた重量の増加は否めない。そもそも自転車という純粋に人力で駆動するシステムに、変速システムとはいえ、電力を使うというのは、個人的にはどうも納得がいかない。

以上、わたしの考えるフロントシングル化のメリットでした。というわけで、フロント1枚のMTBライフを謳歌しております。

ちなみに、メリットばかりでなく、デメリットもあるので、どうしてもデメリットの部分を受け入れられないという場合には、いくらメリットがおおくても、導入するべきではないというのは当然です。
by aero_boy | 2015-07-06 11:07 | ドライブトレイン

3年かけて育てて来た

1x10ドライブトレイン。新しいXTが1x11になってとても魅力的なんですが、この自前の1x10が最近調子がよい。

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最初、変速性能が不満だったが、チェーンの長さを最適化、かつOneUP42TとXT11-36カセットの組み合わせで、落ち着いた。

17Tを抜いて16Tを15Tの代わりに入れると、変速はスムースになるが、思い切り踏み込んだときに飛ぶことがある。

結局、15Tを抜いて17Tを残したシマノ純正を使っている。

その他にも、フロントシングルには、いろいろと気を使う点がおおい。
たとえば、Bテンションボルトの締め具合ですぐに不具合が。
それから、マッドコンディションではウェットのオイルをチェーンにしっかり入れないと、チェーンリングからチェーンが落ちるという事件もかつて経験した。

純正の3x10の安定ぶりのすばらしさが、逆によくわかる。

しかし、それでも、この1x10で今年の全日本選手権も行くことにした。

一つ目の理由が、軽量化。シフターやワイヤー類まで入れたら、数百グラムかるくなる。

by aero_boy | 2015-07-04 16:39 | ドライブトレイン
地味にローラー回したりしているわけですが、2分+3分のインターバルばかりやっていると、だんだんワンパターン化が辛くなってくる。そこで、1分+5分のインターバルを考えてみた、出せるパワーの分布はわかっているので、そいつを基準にメニューを作ってみた。
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そこで、問題発生。古い26インチのMTBをローラー専用マシンにつかっているが、1分だとケイデンス100超えてもパワーが出し切れない。フロントチェーンリングを大きなロード用に変えればいいのだが、FディレーラがEタイプ用のフレームで無理な状況。ロードのフレームにパワータップを突っ込もうかなとおもったら、今度はハブの幅が135mmだから入らないし。パズルが発生(汗)
by aero_boy | 2015-02-04 01:41 | ドライブトレイン
去年のFu's XCでは、後半ギアが足りなくなるという悲劇。
Fu's XC 2013
ことしはその反省を元に、ギア比を選択。
自分のバイクは29インチタイヤに30T x 11-42T だから昨年に比べて6%ほど軽くしてある。
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これで何とかなるかな?

ホイール3種類、26, 27.5, 29インチを同列に比較したいので、クランク1回転で進む距離からギアの重さを割り出した。距離がながければ長いほど重いギアってこと。

さらに、その距離からだとどれぐらいの重さなのかいまいちピンとこないので、26インチホイールに2.1インチタイヤをつけて、フロント32T、リア42Tで1こぎした時に進む距離を1として、その他の距離の換算値でギアの重さを表してみた。
by aero_boy | 2014-05-22 12:46 | ドライブトレイン
と、変更してみた。
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結構厚くて(3mmぐらい)がっちりしている。
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チェーンリングが30Tなので、ギア比1.5。これで、いつもの林道を登ってみよう。
by aero_boy | 2013-12-07 19:15 | ドライブトレイン

永遠の7075

7075アルミというのは超超ジュラルミンのこと。住友金属が開発して、ゼロ戦の主翼桁に使われた。アルミ合金の中では最高強度を誇り、主翼を薄くするのに大貢献した。

住友金属といえば、新日鉄と去年合併して室蘭にも工場がある。たまたま今日の新聞に出ていたが、知らなかったな。

この7075アルミは、現在いろんなところに使われているらしいのだが、すぐ目の前にも転がっていた。
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チェーンリング。上から順番にWolfTooth、RaceFace 32T、RaceFace 30T Narrow Wide、SRAM XX1。XX1は分からないが、WolfToothとRaceFaceは7075アルミ削り出し。
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こんなところにも、ちゃんと生きている。まさに「永遠の7075」?
by aero_boy | 2013-10-01 17:31 | ドライブトレイン
シマノさんはフロントシングル化するきはないらしい。
XT 38-24 AM のチェーンリングセット。
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確かに38-24Tはいい組み合わせだと思う。2011, 2012とフロントダブルをずっと試していたが、36-24Tあたりが最適かと。ただし、変速がいまいちだった。

シマノの解答がこれ。
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38Tのチェーンリングの裏にある凸凹から、何が何でもフロントシフトをスムーズにやるというシマノの執念を感じる。

フロント38-24Tで、カセットを11-36Tにすれば、29インチでも激登りなんとかなるだろう。ロードでも40km/h ぐらいは出せるだろうから、オールマウンテンというより、わたし的にはオールテラインと呼んでもいいかも。

ただ、最近のXCレースだと、激登りを長いこと登るレイアウトが少なくなってきたみたいだから、やっぱりフロントシングル化の波には逆らえないような気がするのだが。。。
by aero_boy | 2013-07-17 01:01 | ドライブトレイン

Narrow wide

Racefaceもシングル用のチェーンリング出してたんですね。
Raceface Narrow wide
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Wolf Tooth を同じく、BCD104で30Tもある。これは本格的にフロントシングル化の時代ですかね。
by aero_boy | 2013-07-13 00:58 | ドライブトレイン

Wolf Tooth 30T

を、クランクにつけてみた。
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歯とボルト受けの穴が、ギリギリの近さ。キワモノ感がすごい。
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ボルトの長さは8-10mmと指定されている。材質はいつもアルミのものを使うが、シングル化に適していると言われている、鉄ボルト使用。

締め付けトルクも久しぶりにトルクレンチをもちだして、指定通りの7Nで締めた。
あとは、クラッチ付きのリアディレーラと、チェーンのながさビッグービッグ+4リンクをきっちり守ってみるつもり。
by aero_boy | 2013-07-06 00:09 | ドライブトレイン

MTBのことが多いですが,自作ものやDebianなども雑多に記録に残していくブログ


by aero_boy