炭素繊維を惜しみなく使ったレースバイクを組んでみました。
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主なパーツ構成は、
フレーム:Scott Scale900SL(2013)(実測998gのマッド塗装のみのカーボン)
Fサス:RockShox RS-1 2015モデル(100mmストロークの倒立サスペンション)
ホイール:DoCorsa Nove 29 カーボンクリンチャー
(CycleGarage PAZ手組、HUB: DT Swiss 240、チタンスポーク28Hストレートプル)
タイヤ:MAXXIS IKON TL 29x2.2
カセット+Rディレーラ+シフター+チェーン:(Shimano 8000 シリーズ11s)
クランク+チェーンリング:(Shimano XT 780, 180mm、楕円32T)
シートポスト+サドル:(RockShox Reverv 100mm、Sella Italia SLR XC Gelflow)
ペダル:Crank Brothers Eggbeater titun 11, 2013)
ハンドルバー:3Tアルミ

この状態で総重量が約9.9kgです。

倒立サス、カーボンクリンチャーリムにチタンスポーク、1x11の楕円チェーンリグドライブトレイン、そしてドロッパーシートポストと盛りだくさん過ぎますでしょうか?

あとは、ハンドルバーのカーボン化とドライブトレインのXTR or XX1 化ぐらいしかやることが無くなってしまいましね〜(笑)
by aero_boy | 2015-09-11 21:38 | バイク全体 | Trackback | Comments(0)
倒立フロントサスペンション(Fサス)を、SCOTTのカーボンフレームバイクにインストールしてみた。
結論から先に言うと、値段は高めだが、それに見合う満足感は十分ありそうです。
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MTBのFサスは、下の写真のように、インナーチューブ(細い所)がヘッド近くの上の方にあるのが2015年現在まで主流なわけです。
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これに対して、RockShox RS-1はインナーチューブが下側にあり、逆さまなので、「倒立」というわけです。
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可動する部分の重量(バネした重量)が小さいほうが、動きが良くなるのは自明の理ですので、その意味では倒立Fサスの方が合理的です。質量の小さいほうが、同じ力にたいして加速度が大きくなるという物理学の第1法則ですね。まあ、これぐらいだと、そんな法則を持ちださなくても、感覚的にも定性的には理解しやすい範囲です。(じゃや、どれぐらい加速度が大きくなるんだ?という定量的な話になると、物理法則を用いなければならない)

従来のFサスの場合重たいアウター部分がホイールとともに上下に動くので、倒立にくらべると、その点不利です。なのになぜ従来は倒立じゃなかったかというと、RS-1のような構造はねじれ剛性を高めることが難しかったようです。
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いくら動きがいいと言っても、ねじれちゃダメですわね。

ところが、RS-1では、アッパー(アウター)部分をカーボンにして、なおかつ専用のスルーアクスルハブにすることでねじれを克服したという事です。

なおかつ、わずかな試乗でも体感できたのは、カーボンのアッパー部分の剛性からくる、気持ちのいいダイレクト感でした。まるで、Ninerのカーボンリジットフォークにサス機能が付いたみたいな感じです。
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もっともたわみ応力が加わるであろう、ヘッド直下の付近が柔らかく細い金属で構成されている従来サスと、その部分が太いカーボンで構成されている倒立サスでは、路面凹凸によるたわみ方がだいぶ違うのは、ちょっと感覚的にはわかりづらいかもしれないが、剛体力学的にはこれも自明なことです。

鹿児島県の知事が、「女子に三角関数を教えて何なる」みたいな暴言をはいたらしいですが、マウンテンバイカーは、物理学、生理学、心理学などをしっかり学んでおいた方がいいと思いますね(笑)
by aero_boy | 2015-08-28 17:30 | サスペンション | Trackback | Comments(0)

歴史を刻む坂

6月の怒涛の4連戦の3戦目、いい思い出がいっぱいある(親子でデッドヒート2010 )士幌ヌプカの里に遠征してきた。ここはコース自体はゆっくり走ればイージーなんだけど、スピードが出るので路面状況とかブレーキングポイントが頭に入っているかどうかで下りのスピードがだいぶ変わってくる。ということで、試走をみっちりやろうかなと目論んでいたら、あ◯らがディュアルスラローム(DS) の試走に早く行こうとうるさい(笑)で、土曜日は急いで上に上がってDS試走。わたしは2本でお腹いっぱいだったので、早々に引き上げ駐車場で、みしょのの面々とだべっていたが、あ◯らがいつまでたっても帰ってこない。

あとで聞いたら、DS試走を8本やったらしい。TITUS Rockstarで下るのがそうとう楽しいらしい。路面もふかふかなので、少々スリッピーだが転倒してもそれほどダメージがない。

ことしは2人で参戦なので、去年どでかいドームテントで一人寂しそうだったM形さんのところになだれ込んで焼肉しようかなと目論んでいたが、ことしはメンバーがいっぱいで満員の様子。結局前夜祭はDoRide スタッフのBBQ建屋にごいっしょさせていただきました。自前の食料は持参していたものの肉肉攻撃に会いたらふくいただきました。ありがとうございました。これがこのあとの顛末につながることに。

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(写真Nobe さん撮影。ありがとうございました)

レース当日は、タープも必要ないのでゆっくり準備できるなと思いきや、ブレーキタッチが気に入らないらしくいきなりブレーキをばらし始めるあ◯ら(汗)「いまごろなにやってるの?」と、周りからからかわれながらも、試走もせず黙々とブリーディング(笑)考えてみればライン取りというより反射神経でバイクコントロールするタイプだからブレーキのフィーリングは生命線なのだろう。

上の写真の坂は、特に難しくもないだらだらした坂だが、直後にシングルトラックに突入するし、フィード+声援も盛大なので数々の歴史を刻んできた(これ以上の展開があるだろうか士幌2013

自分もレースしながらはるか後方でMCアキラさんの絶叫が気になってしょうがなかった
↓ということだったらしい。

(撮影Nobeさん)

やはり前日のちゃちゃきさんの肉が効いたみたいだ(笑)
士幌で勝ちたかったら前夜祭でちゃちゃきさんとこに肉をたかりに行くといいらしい。。。。。怒られるな(汗)
by aero_boy | 2014-06-24 09:23 | レースを楽しむ | Trackback | Comments(0)
あたらしいことは試してみないと気がすまないんで、しょうがないと言えばしょうがないが、謎バイクでのXC初戦は去年同様ぐだぐだでした(笑)
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リジッドフォークで腕サスやりながら、サドルのリモートを操作するのが至難の業でした。細かいアップダウンのあるクロカンコースだと、シフトレバーと同じぐらい押しやすい位置にリモートのボタンがないとダメですね。
おまけに、いままでRディレーラのスタビライザーをOFFのままでも、落ちなかったチェーンがチェーンリングから初めて脱落。Fサスが無いことがこんな所に影響するのは想像してなかった。途中で気づいてスタビライザーONにしたらその後落ちなかった。

しかし、登りでは去年よりマシだったのは確か。いろいろ煮詰めて士幌でリベンジを目指すことにした。なんとか「年寄りの冷水バイク」の汚名返上せねば(笑)
by aero_boy | 2014-05-29 00:25 | サスペンション | Trackback | Comments(0)

謎バイク?

Fサスをオーバーホールに出した関係で、PAZさんのご好意でNinerカーボンリジッドフォークと
Blunt/PAZホイール(35mm幅)をレンタル。
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それに加えて、RockShox Dropper Reverv100mm をインストール。

リジッドフォークにドロッパーポストという謎のバイクに変身!
フォークが軽量化して、シートポストが重くなった。さて重量測定の結果は




8.6kg。ん〜8キロ台前半を夢想していたので、意外と重い?(^^)
by aero_boy | 2014-05-23 20:36 | バイク全体 | Trackback | Comments(0)
シマノさんはフロントシングル化するきはないらしい。
XT 38-24 AM のチェーンリングセット。
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確かに38-24Tはいい組み合わせだと思う。2011, 2012とフロントダブルをずっと試していたが、36-24Tあたりが最適かと。ただし、変速がいまいちだった。

シマノの解答がこれ。
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38Tのチェーンリングの裏にある凸凹から、何が何でもフロントシフトをスムーズにやるというシマノの執念を感じる。

フロント38-24Tで、カセットを11-36Tにすれば、29インチでも激登りなんとかなるだろう。ロードでも40km/h ぐらいは出せるだろうから、オールマウンテンというより、わたし的にはオールテラインと呼んでもいいかも。

ただ、最近のXCレースだと、激登りを長いこと登るレイアウトが少なくなってきたみたいだから、やっぱりフロントシングル化の波には逆らえないような気がするのだが。。。
by aero_boy | 2013-07-17 01:01 | ドライブトレイン | Trackback | Comments(0)

Wolf Tooth 30T

を、クランクにつけてみた。
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歯とボルト受けの穴が、ギリギリの近さ。キワモノ感がすごい。
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ボルトの長さは8-10mmと指定されている。材質はいつもアルミのものを使うが、シングル化に適していると言われている、鉄ボルト使用。

締め付けトルクも久しぶりにトルクレンチをもちだして、指定通りの7Nで締めた。
あとは、クラッチ付きのリアディレーラと、チェーンのながさビッグービッグ+4リンクをきっちり守ってみるつもり。
by aero_boy | 2013-07-06 00:09 | ドライブトレイン | Trackback | Comments(0)

怪我の功名

4時間耐久レースの後遺症で、おしり痛がまだまだしばらく続きそう(笑)

レース序盤は踏み込み過ぎないように、4時間あるのを自分に言い聞かせながら走る。
10周ぐらいして、コースにも慣れてきた。いいかんじにスピードを少し上げ始めた矢先、パンク。またかよ。今度はタイヤ空気圧もしっかり管理して、試走でも確認して1.5気圧に設定してあった。今日タイヤを確認してみると、見事なサイドカット。思い返すにロッジ裏から表に抜ける部分でセメントの際を走ってしまったかもしれない。

ピットまでほぼ1周ラン(歩きだけど(笑))して、ホイール交換した。
今度はディレーラーとカセットの微調整が合ってないのか、レオナルドに上げるとチェーンが飛ぶ。仕方なく、重いギヤを立ち漕ぎで踏む。
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(bandani母さん写真有難う御座います)
残り3時間近くギアを軽くできないことはわかっていたので、立ち漕ぎで力を入れ過ぎないように、ケイデンス30ぐらいで登ったりしてみた。これが意外といい感じ。乗車姿勢がしょっちゅう変わるので、背中+腰のストレッチになるのか、体幹も痛まない。脚がヘタレた分、上半身と腕でバイクを振ってやると、なかなか進む。その分いつもより、上半身が筋肉痛になったが、自分の場合、淡々とシッティングでくるくる回すより、こういった乗り方のほうが性にあってるみたい。

パンクして、その後ギアが飛びまくっていた割に、36周してソロ10位。意外に走れた4時間耐久でした。
by aero_boy | 2013-07-02 20:58 | レースを楽しむ | Trackback | Comments(0)
を上砂川の4時間耐久レースで試してみた。
(Wolf Tooth)
4時間走って、チェーントラブルゼロ。これは使えそう。
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XX1のチェーンリングみたいに、チェーン形状に合わせて、厚い歯と薄い歯が交互に並んでいる。
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チェーンデバイスでもチェーンの脱落は止められるが、いったん落ちたときの修復には一苦労する。ヘタをするとチェーンがよじれてしまってドライブトレイン不調の原因になった。

このWolf Tooth使えば、チェーンデバイスがいらないので、その心配がなく、しかも100g近く軽量化される。
by aero_boy | 2013-07-01 13:36 | ドライブトレイン | Trackback | Comments(0)
忘れそうなので、会話風味でエリートのレース展開を。

おやじ「レース展開どうだったの?」

あ◯ら「勝ったよ」

お「アホ、それは知っとる。ちゃんと日本語しゃべれ」

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あ「スタートから、みんな前に出ようとしないんだよ。それで仕方なく最初は先頭だった」

お「ふーん、それじゃペース落ちまくって、みんなにおいつかれるだろ?」

あ「そこまで落とさんかったけど」

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お「ル◯スが先頭で、あ◯らが食らいつく展開だったんじゃないの? ずっと後ろだったのか?

あ「そうでもないよ。下りでは前に出てル◯スをちぎろうとしたけど、ル◯スの下りも速くて、ぴったりくっつかれた」

お「ふーん、で登りではその逆だっわけか」

あ「まあ、ときどき前に出たり抜き返されたりしたかな」

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お「ふ◯やどこまでいっしょだったの?

あ「3週目ぐらいかな。登りでメカトラっぽかったよ」

お「最後のシングルは前で入ったのか?」

あ「いや、そうしたかったから頑張ったけど、そこまで脚がなかった。登りはル◯スの方が強かった」

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お「じゃ、どこで抜いた?」

あ「砂利の登りでは、いっぱいいっぱいだったけど、林の中では余裕があった。それで、あの新しいダブルトラックのところで思いっきり右から行った。合流のところでハンドルガチガチにぶつかったけど、前に行けた」

あ「あとは、後ろ見る余裕もなく逃げまくった」
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(bandaniさんいつも写真有難うごあいます)

とまあ、正確かどうかわからないが、こんな感じだったらしい。あ〜、見たかったな。

ハンドルガチガチ勝負には伏線がある。5月の八幡浜では、かなり後ろからスタート。林の中のつづら折れシングルトラックで前の選手をかわそうとして、押し返され、谷に落ちるという経験をしている。前の取り合いになった時、ほんの一瞬の気後れで天と地ほどの結果の違いが出る。それを痛い思いをして経験してきたことが、ここで生きてきたのかもしれない。

あの、シングルトラックの新設されたダブルルートがさっそくドラマを生んだわけだ。

ル◯スにはいい経験になったことだろう。
つぎの勝負が楽しみ。

5年前はまだ、こんなだったのにな〜。

by aero_boy | 2013-06-25 23:32 | レースを楽しむ | Trackback | Comments(0)

MTBどっぷりな日々を気ままに綴ります


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