フロントダブルの逆襲
8年前、Bridgestone ANCHOR XHM9 というカーボンフレームのマウンテンバイクを初めて購入しました。北海道半周なんちゃってツーリングしたり、親子激闘したりしてきた26インチバイクです。
ふと思いついて27.5インチのタイヤをリアにはめてみると、なんとクリアランス6mm程度ですが、はいるではありませんか。
フロントフォークはNINER のカーボンリジッドがついていたのですが、サスペンションに変えずにそのままワイドリムの29インチタイヤを履かせてみました。
エアボリュームがあるので、空気圧1.2気圧ぐらいに下げてみると、けっこういい感じにグリップとショック吸収してくれます。
なにより、上半身にすこし力を入れたペダリングの時とかダンシングのときの力がダイレクトに推進力に変わっていく感じがすごく気持ちいいいですね。
ついでに、フロントシングルチェーンリングでは、ヘタレな私の脚ではしんどいことも多くなってきたので、38-24Tのダブルにしてみました。
フロントディレーラーがトリプル用の Eタイプです。EタイプはBBから伸びているプレートにネジ止めするので、動きがかちっとしますね。
だけど、問題は、トリプルようなので、随分とチェーンリングとの隙間があいてしまいます。
下りでチェーンが暴れたら、脱落するかなとすこし心配していましたが、いまのところ大丈夫です。脱落するようなら、リアディレーラのスタビライザーをONにするという奥の手も考えています。
フレームが26インチ用、フロントホイール29インチワイドリム、リアホイール27.5インチというかなりアラカルトな(謎)こうせいではありますが、登りも下りもすごくしっくり来てしまいました。
by aero_boy | 2016-06-05 21:16 | バイク全体