のですね.
いままでは,即座に米国の立場に同調していたのだから,この日本当局の動きには,少なからず驚きを感じる.
中東から,いま石油が来なくなったら即座に困るわけだから,われわれは間接的な当事者でもあるわけだ.
原子力に回帰するのか,まさに今現在,岐路に立っているのかもしれない.
わたくし,個人的には,原子力はコストが高すぎるので,研究炉をごく少数持つだけで十分だと思う.
原子力に十分な人材を割くだけの余裕もない.
歴史というのは,何年も時間が経ったあとでないと,事件の意味がわからない.
明治維新から太平洋戦争敗戦までだいたい70数年.
それから現在までも,おなじ70数年経っている.
時間のスパンから考えても,大きな岐路に立っている可能性が高く感じますね.
結果的にはどんな事態になるのかはまったく分からないが,一旦であっても米国のやることに疑義を挟んだことは
大きな出来事だと感じるのは私だけですかね.